| リウマチとは、免疫異常の結果、リウマチ炎症が、関節症状、全身症状、血液学的症状として現われてくるものを言います。 免疫異常とは、外敵より自分の体を守る働きをする機構(防御機構)の異常を言うわけです。 リウマチ発症は、環境や遺伝や免疫異常が強く関係しており、その面からの研究が進められていますが、まだ本当の原因は判っていません。従って、リウマチの治療は画一的なものでありません。 |
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| 治療の第一歩は病気の正しい診断をしてもらうことです。そのためには発病の状態、今までの治療や経過、それに現在の病状を医師に詳しく話し、レントゲン、血沈や色々の検査等により自分の病状を正確に判定してもらわなければなりません。このことは、これから先の治療方針の決定や、リウマチ薬の副作用の予防に必要なことです。 | |
| リウマチは関節を包んでいる滑膜に始まり、軟骨から骨へと進んでいきます。その進行の速度は人によってまちまちです。関節を造っている軟骨や骨は、一度破壊されると、もとに戻すことは不可能です。それで早期に診断と治療を受けて、関節の破壊を防がねばなりません。 | |
| 治療薬には非ステロイ性消炎鎮痛剤、ステロイド剤、免疫調節剤、免疫抑制剤、生物学的製剤等色々なものがあって、それぞれに長所と短所(副作用)があります。 医師は検査結果等を参考にして、炎症が強いか弱いかによって、作用の強い薬や、作用は弱いが長く服用してだんだんと作用を現してくる薬等を功く使って、薬の長所を生かし副作用をできるだけ現さないように、常に細心の注意を払って治療するわけです。 然し、副作用が避けられない場合も時々あります。治療を受けていて、何かおかしいと思う事があれば、どんな細かなことでも医師にお話下さい。 特に副腎皮膚ホルモン剤、免疫用剤、生物学的製剤等は、特に医師の厳重な管理のもとに服用しなければなりません。 |
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| 医師の管理のもとに行う、リハビリテーションや物理療法は、リウマチにより失われつつある関節の機能を保ち薬剤による治療をより効果的にします。 | |
| 一般的に行われる手術は、リウマチに侵された関節に対するもので、関節の掃除をする意味の滑膜切除術、駄目になった関節を人工の関節と取り換える人工関節置換術、動かさないようにして痛を取る関節固定術、或いは関節を取り除いて、機能を回復する関節切除術等が主なもので、障害された程度や型によって又、生活環境、体力、年齢等も参考にして手術方法が決められるわけです。 医師と充分に話し合い納得のいくまで説明を聞いて判断しましょう。 |
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| 1)続けて治療しましょう リウマチは非常に長期にわたる慢性の病気でありますから計画的に治療しなければなりません。一時的に症状がなくなってもリウマチが治ったのではなく、休憩して再発する力をたくわえている場合が多いのです。そして今度再発する時は、前の時より少しづつ悪くなっているのです。 従って痛みがとれても、医師と相談して再発を防がなければなりません。 |
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| 2)自分勝手な治療はいけません ステロイド剤(ホルモン剤)は、リウマチの症状(痛み)を軟げる作用が強い薬剤ですが、副作用も出現し易く危険です。リウマチによく効くと言われる薬は、ステロイド剤が混入されている場合がよくあります。正体の判らない薬を勝手に買って服用しないで、必ず医師に相談して服用しましょう。 |
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| 1) | 強い労働や運動はさけなければなりません。関節の軟骨や骨を傷つけないように特に転んだり、打ったりしないようにしましょう。 | |
| 2) | 精神的な安静を保ち焦ったり暗い気持ちになったりしないで、明るく朗らかで楽天的に暮らすように努めましょう。 | |
| 3) | 食事は蛋白質の豊富なカロリーの高いものを取り栄養をよくしましょう。塩分n多い食物はさけた方がよいようです。 | |
| 4) | 治療中、自分の体の変化に細かく注意し、なんでもないと思うようなことでも、次の診察の時に詳しく医師に話しましょう。 | |
| 5) | 関節拘縮を防ぐ為、関節の運動に常に心掛けましょう。リウマチ体操を毎日実施しましょう。やり方の判らない場合お知らせ下さい。 | |
| リウマチは長期にわたる病気でありますから慎重な計画のもとに治療を行わねばなりません。「リウマチはこうすれば治る」という薬や治療法が街にあふれていますが、今まで述べた事から、どの程度役立つものかよく考える必要があります。 | ||